校長挨拶

令和7年4月より、邇摩高等学校第43代校長として赴任しました 佐々木健二 です。
本校は、120年にわたり石東地区の産業や文化を支え、国内外に多くの優れた人材を輩出してきた伝統ある学校です。
その歴史と誇りを受け継ぎ、新たな時代を担う生徒たちの成長を支えていく責任の大きさを実感しています。
邇摩高等学校は、平成7年度に県内初の単独総合学科の高校として、特色あるキャリア教育を推進してきました。
令和4年度からは、「農業とくらし」「みらいビジネス」「食とこども」「ひとと福祉」の4系列に再編し、それぞれの分野で専門的な知識と技能を身につける学びの環境を整えています。
そして、生徒一人ひとりが豊かな人間性を育み、地域産業を支える職業人・社会人として成長できるよう、教育に力を注いでいます。
また、「誰一人取り残さない持続可能な社会」の実現に向けて果敢に挑戦できる地域社会のリーダーを育成するため、本校の特色である「産業社会と人間」や「総合的な探究の時間」を活用し、ふるさと島根の課題解決に向けた探究活動を行っています。
さらに、生徒の適性や興味・関心に応じて多様な科目を選択できる魅力的な教育課程を編成し、将来を見据えながら主体的に進路を選択できる学びを実践しています。
本校の伝統精神である「勤労・創造・仁心」をしっかりと受け継ぎ、生徒の自己実現に向けて、教職員が一丸となって全力で支えてまいります。
本校のホームページでは、生徒の活躍や学校の様子を随時更新していきますので、ぜひご覧ください。
今後とも、本校の教育活動に対するご理解とご支援をよろしくお願いいたします。
令和7年4月 島根県立邇摩高等学校
校長佐々木 健二