本校石見神楽部の今年度最後の、ゆのつ温泉夜神楽定期公演を1月18日(土)に行いました。20時からの公演ですが、寒い中にも関わらず19時30分頃にはお客さんが徐々にお集まり、その中に”あおと”くんという園児がおばあちゃんに抱かれていました。どうも1月3日の新春神楽公演で本校の石見神楽部のファンになってくれたようで、サインが欲しいと色紙とマジックを差し出してきたのです。 ”あおと”くんへ石見神楽部のお兄ちゃん、お姉ちゃんは一人ひとりこのようなメッセージ書きました。スサノオ役の西本将大君がその色紙を持っています。神楽が終わって部長の島崎伶旺君が、今度はおじいちゃんに抱かれている”あおと”くんに色紙を渡しました。記念にしてね。(マジックをお返しするのを忘れてしまいました。すみません。)
神楽が終わって恒例の、観光客の皆様に衣裳の試着コーナーがあります。今回は大蛇の胴を体につけていただきました。明るい表情で記念写真を撮られていました。温泉津温泉での楽しい思い出の一コマになれば幸いです。
右の写真の3人の生徒は10月以降石見神楽部に入部した野球部の3年生です。この数ヶ月、大蛇を毎日練習してお客様に御覧いただけるほどに上達しました。しかし、地元社中に所属していない3人にとって、おそらく人生最後の大蛇となりました。この日、お母さん方も見に来られたので、親子一緒の記念写真を撮らせていただきました。お母さん方は「お礼を言うときは卒業式かな、いや、今言わせてください。子ども達に良い経験をさせていただき、お世話になり、ありがとうございました。お陰で、私たち親も楽しませていただきました。ありがとうございました。」と丁寧におっしゃっていただき、こちらこそ恐縮致しました。(私、顧問は生徒と別れて浜田の自宅に着いたのは23時半前、お母さん方のご丁寧なお言葉で癒され、この日は嬉しさのあまり疲れが出ませんでした。)