仁摩図書館のイベント企画で１２月７日（土）１９：００から２０：３０の１時間半、「頼政」「恵比須」「大蛇」の３演目を上演しました。外は寒く、遅い時間でありながら、多くの皆様が図書館に集まってくださいました。ありがとうございました。館長さんによると、７０名くらいの方々がいらっしゃたようです。（館長さんも喜んでくださっている様子でした。）神楽に関する書籍や資料が手に取りやすいところに並べられ、図書館としての神楽の雰囲気を作ってくださっていました。
　卒業生も心配なのか、手伝いに来てくれました。今年県内就職をした佐々木君と福田君、昨年県内の専門学校に進学した今田君の３人。（神楽が県内就職に導いてくれる？神楽が好きな生徒の県内定着率は高いんですよ。高校の部活動としての存在意義につながっていると思います。）真ん中の写真は、卒業生の今田君が恵比須に”たすき”をかけているところです。優しい先輩！
　

　仁摩図書館には神楽好きの多くの園児も集まってくれました。園児たち、興奮しながら立ち見をしています。写真をよーく見てください。刀を持っている園児が写っているのが分かりますか？石見地方のお祭りではよく見られる光景で、仁万の子どもたちも神楽に対しては一緒だなぁと、なんとなく懐かしいような気分になって御覧になった方もいらっしゃるでしょう。
　なかなか触れることができないオロチの頭を興味津々で見ている園児。神楽のオロチをやってみたい？
《次回公演の予告》：１２月１４日（土）２０:００から２１：００　　ゆのつ温泉夜神楽定期公演、龍御前神社で「頼政」「道がへし」を上演します。