大田市立第一中学校3年生の総合学習「キャリア教育講演会 トークセッション」に邇摩高校ビジネス系列の20名が招かれました。高校生によるビジネスマナーの講義と実演、職場体験前の中学生に対して体験談を語る「出前講座」としてお伺いしました。
大田一中の3年生は149名。また、大田市教育魅力化コーディネーターさん2名も参加して120分の活動を行いました。
講座のポイントは「あいさつの意義」「お辞儀の角度」「立ち姿・手の位置」「先言後礼・分離礼」「発声」。そして実践あるのみ!ということで、高校生のリードで149名の中学生さんが一所懸命に取組みました。僅かな時間で本校生徒が驚くほどに綺麗に出来るようになりました。普段の中学校生活がきちんと出来ている証拠だと感じました。
後半は20のグループに分かれて職場体験に関するテーマでグループワークを行いました。体験先の大人とコミュニケーションをとるための第一歩は「第一印象」、「わからないことは尋ねる」、「返事をする」、「想像しながら働く」、「とにかく元気に」など高校生がアドバイスしました。最後に中学生代表者20名が感想を述べて講座は終了となりました。
本校生徒にとって、実際に中学校に出向いての「出前講座(アンバサダー事業)」は、自らの現状を振り返る事が出来ると同時に、中学生に邇摩高校の今をPR出来る絶好のチャンスという意味もあります。今後もオファーがあれば出向きますのでよろしくお願いします。
2学期に職場体験学習に挑む大田市立第一中学校3年生の皆さん、「自身の人としての成長」と「働く事とは何か」を学んで来てください。そして、今後の中学校生活に生かしてください。