5月4日、令和の時代に入って初の公演! 大森神楽定期公演に出演させていただきました。大型連休中に世界遺産石見銀山の観光客を前に、11時から「八幡」を舞いました。大分県の宇佐神宮を総本宮とする八幡宮の御祭神である第15代応神天皇による悪魔王退治の神楽です。弓矢を持っている神役は1年生の林君です。本校石見神楽部の期待の星です。彼は平成最後の公演、4月29日全国植樹祭1年前イベントでは「鹿島」の大国主命役を見事に演じました。
大森神楽定期公演13時30分からは「天神」を上演しました。学問の神様で名高く天満宮の御祭神、菅原道真が藤原時平の讒言によって太宰府に左遷され、その恨みを晴らすという神楽です。悪役である藤原時平役の3年生西本君と随身役の2年生橋口君はバスケット部と兼部しており、総体に向けての練習にも力を発揮しているスターです。上演後、2年の島崎君らが寄って来られた県外からの観光客に神楽のことや部活動のことなどを説明していました。(石見神楽部は地域の観光振興に貢献していますね。)