８月１１日（土・山の日）三重県津市サオリーナ（レスリング吉田沙保里選手命名の体育館）で
開催された全国高等学校総合体育大会（いわゆるインターハイ）柔道競技大会に、３年の松原淳帆が出場してきました。

出場した女子個人-48kg級は強化選手も多く、激戦が予想されていました。
結果は以下の通りです。

【一回戦　対・山形代表】
　試合開始から一方的に攻め続け、指導２つのポイントと終盤に技ありを奪い優勢勝ち。
【二回戦　対・福岡代表】
　開始早々、技ありを取られ、そのまま抑え込み。合わせ技で一本負け。ベスト３２

昨年度のチャンピオンに全力で挑みましたが、なすすべなく敗退となりました。
その相手はそのまま圧倒的な強さで優勝し、二連覇を達成しました。
インターハイという大舞台でそういった強い相手と試合ができたこと。また、その相手が最初から手を抜くことなく倒しに来てくれたこと。
まだまだ悔しさいっぱいですが、どこか嬉しさもあります。

今回は出発当日の練習で大きなケガをさせてしまいました。
高校最後の大舞台、最高の選手を相手に、最高のコンディションで挑ませてあげられなかったこと、顧問としても本当に申し訳なく思っています。
しかし、これまでの松原の課題でもあった『試合での実力発揮』『練習でやってきたことを試合でも出す』ことは、十分にできたと思いますし、
そのために努力してきたことを実践できた彼女に大きな成長を感じ、胸があつくなりました。

そして、なんと言っても遠く三重まで応援に来てくれた、部員や保護者の皆様中心の大応援団。本当に感謝の気持ちしかありません。
同じ会場にいてくれ、そして大きな声援をしていただいたことは、本当に心強く、一緒に戦っているんだというパワーをいただきました。

松原は高校での公式戦はこれで終了。引退となりますが、次の進路に向けてもしっかり頑張ってほしいと思います。

応援して下さった皆様、様々な形で支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。


追伸）今回の活躍で、「邇摩」という学校名・地名を読めるようになった人が増えたかと思うと、やっぱりうれしく思いました。

・試合を待つ緊張の松原と顧問（実は顧問の方が緊張している！？）
・全国の大舞台での「勝ち名乗り」
・大きくきれいな会場でのインターハイ

・開始式にも整列
・全国との強豪と肩を並べました。
・応援団とも記念撮影（このあと保護者さんも一緒に撮影しました）